lonely

すぐに孤独になりたがる
孤独になれば孤独が怖い癖に
孤独になりたがる
誰かに気付いて欲しくて離れていく

pride

なんでもかんでも否定的だった
「こんなものに…」「そんなことで…」
本当に否定してたの自分の事
踏み出す一歩先は崖でも針の山でもなく平地なのに
その一歩すら否定を繰り返してきた
否定の肯定はただの否定だと言うのにね

忘却

たった一秒
それもなんでもないただの風景
ものすごい小さな時のたった一秒の風景
それを思い出すだけでものすごく淋しく遠く感じる

強がりという鎧をまとった自分を
過去という小さな針が突き抜ける

music

初めて聞いた曲でも過去に優しく触れる曲が好きなんだ

dream

夢を見ろ
夢を見続けろ

夢を持て
夢を持ち続けろ

寝ている間に夢を見なければ
目を閉じて開ければ刹那の速さで時間だけが過ぎている

寝ている間に夢を見れば
そこには無限の時間がある

生きている間に夢を持たなければ
生まれ堕ちてから死ぬまで刹那の速さで時間だけが過ぎる

生きている間に夢を持てば
生まれ堕ちてから死ぬまで…無限だろ？

around da world

広い世界を見たい
約25億秒の限られた人生の中で
どこまで世界を見つめる事ができるのだろうか

華が咲くが如く

何気ないメール
何でもない、内容のない一行のメール
そんなメールに魂が籠もる
まるで世界を代表する芸術家が描いたそれを見るかの様に
何度も何度も眺める
そして少しずつ本当に眺めているものに気付きだす
それは自分の心
そして初めて認識する
恋をしたんだな　と

…

自分の気持ちに気付きながらそれを隠し
相手も同じ気持ちである事を知りつつそれを隠し
同じ気持ちのまま結ばれぬ
その事だけを表に出して生きてゆく

どんなに

制限された時間の中では
もどかしさ、楽しさ、焦り、悲しさ
すべての感情が入り混じる
みくすとふぃーりんぐ

なんでかね

泣きたい時に泣ける男なら
どんなにキモくてかっこよかっただろうか
いつの間にか忘れた泣くタイミング
小さな子供の様に自分の気持ちを表面に出せたら
どんだけ幸せか。どんだけ世界は輝くか。